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2016 年度 研究成果報告書

線虫をモデルとした自発行動制御の神経回路メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14308
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関埼玉大学

研究代表者

安藤 恵子  埼玉大学, 理工学研究科, 特任教授 (40221741)

連携研究者 中井 淳一  埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80237198)
大倉 正道  埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (70369172)
高木 新  名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (90171420)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードイメージング / 線虫 / 神経回路
研究成果の概要

動物は自らの意思で自発的に行動するがその脳内機構はよく分かっていない。本研究は線虫の脳活動と行動を定量的に解析するための実験基盤の開発と自発行動の神経回路を明らかにすることを目的とした。自動追尾装置と高速スキャンレーザー顕微鏡を統合したイメージングシステムICaSTを開発した。ICaSTにより自由行動下の線虫のカルシウムイメージングを行い、自発後退運動に先行、随伴する神経活動を見出した。神経活動と行動の関連を解析するため光遺伝学操作とイメージングの同時計測システムを開発した。これらのシステムは線虫だけではなく他の動物の自発行動の神経回路とシナプス機構の研究にも有用であると考えられる。

自由記述の分野

神経生理学

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公開日: 2018-03-22  

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