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2016 年度 研究成果報告書

細胞内カルシウム放出の制御を介したシナプス伝達修飾機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14309
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関東京大学

研究代表者

真鍋 俊也  東京大学, 医科学研究所, 教授 (70251212)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経科学 / 生理学 / 生体分子 / 脳・神経 / 遺伝子 / シナプス伝達 / 可塑性 / カルシウム
研究成果の概要

これまで機能がほとんど解明されていないカルシウム動態調節分子の役割を明らかにすることを試みた。この分子のシナプス部位特異的遺伝子改変マウスを作製し機能解析を行った。海馬スライス標本を用いた電気生理学的解析においては、シナプス後部特異的な分子A欠損マウスでは長期増強が有意に減弱し、シナプス前終末特異的分子A欠損マウスでは、低頻度持続刺激によるシナプス応答が増大することを見出した。行動実験においては、分子B欠損マウスにおいて、異常がある可能性を見出した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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