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2017 年度 研究成果報告書

始原生殖細胞を用いた発生工学技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14362
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験動物学
研究機関京都大学

研究代表者

篠原 隆司  京都大学, 医学研究科, 教授 (30322770)

連携研究者 森本 裕子  京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (90540097)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード始原生殖細胞 / 精子形成 / 卵子形成
研究成果の概要

ES細胞は個体の遺伝子改変で広く使われる細胞であるが、マウス以外の動物種には適用できないという問題がある。この問題を解決するために、我々は胎児期の生殖細胞である始原生殖細胞(PGC)に注目した。PGCは強力な増殖能を持ち、将来精子や卵子へと発生する能力を併せ持つことから発生工学の魅力的な標的であることから、本研究ではPGCの培養系を確立することを目標とした。合計約3000個の化合物もしくはサイトカインを用いてPGCの増殖刺激を示す実験系条件設定を行ったところ、PGCの増殖像を確認することができた。しかしながら、増殖したPGCから精子形成を誘導することはできなかった。

自由記述の分野

生殖生物学

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公開日: 2019-03-29  

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