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2016 年度 研究成果報告書

細胞順応による初期転移巣成立機構解析の基盤構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14381
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関神戸大学

研究代表者

下野 洋平  神戸大学, 医学研究科, 准教授 (90594630)

研究協力者 南 博信  神戸大学, 大学院医学研究科, 教授
高尾 信太朗  神戸大学, 大学院医学研究科, 教授
Clarke Michael  スタンフォード大学, 幹細胞医学研究所, 教授
磯部 大地  スタンフォード大学, 幹細胞医学研究所, 博士研究員
向山 順子  神戸大学, 大学院医学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード乳がん / 肝転移 / 異種移植マウス / マイクロRNA
研究成果の概要

全身に播種されるがん細胞が臓器選択的に定着する機構には、「播種先の臓器固有の微小環境へのがん細胞の適応(細胞順応)」が関連すると考えられる。本研究では、ヒト乳がん異種移植マウスの肝臓より分離した初期転移がん細胞の解析を通じて、がん転移の初期段階で特徴的に発現するマイクロRNAや遺伝子を同定した。つぎに、特にマイクロRNA-106b-25クラスターに着目してその発現制御機構を解析した。また、がん細胞の肝臓への「細胞順応」を解析するモデルとして肝臓の初代培養細胞とヒト乳がん細胞の共培養系を樹立した。

自由記述の分野

腫瘍学

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公開日: 2018-03-22  

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