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2016 年度 研究成果報告書

T細胞受容体遺伝子導入T細胞を用いたNeoantigen 解析システム

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14403
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関東京大学

研究代表者

垣見 和宏  東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (80273358)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード腫瘍免疫 / ネオアンチゲン / TCR / レパトア解析 / 次世代シーケンサー
研究成果の概要

がん細胞はそのがん化の過程で、多くの体細胞遺伝子突然変異を蓄積する。遺伝子変異産物のうち、アミノ酸変異を伴う一部のものはMHCペプチド複合体として細胞表面に提示されT細胞受容体によって認識される抗原となる。腫瘍特異的な遺伝子変異に由来するアミノ酸配列を持った抗原はネオアンチゲンと呼ばれる。ネオアンチゲンは胸腺内で発現を認めないため、中枢性の免疫寛容が誘導されず高い免疫原性を有する可能性がり、免疫治療の標的となることが期待されている。次世代シーケンサーを活用してネオアンチゲンとネオアンチゲン反応性T細胞を同定する方法を開発した。

自由記述の分野

腫瘍免疫

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公開日: 2018-03-22  

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