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2016 年度 研究成果報告書

Crispr/Cas9ゲノム編集技術を基盤とした抗原特異的免疫細胞療法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14404
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関千葉大学 (2016)
東京大学 (2015)

研究代表者

植松 智  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50379088)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードCRISPR / Cas9 / ゲノム編集 / がん抗原 / 細胞傷害性T細胞
研究成果の概要

マウスCD8+T細胞に、T細胞受容体を標的として、改良型SpCas9リコンビナントタンパク質/ gRNA複合体を電気穿孔法を用いて細胞内に導入し、TCR欠損CD8+T細胞を作成した。その細胞に、hgp100がん抗原特異的TCR遺伝子を導入し、hgp100がん抗原特異的CTLを作出した。この細胞は、悪性黒色腫に対して高い細胞傷害性を示した。我々は、CRISPR/Cas9ゲノム編集システムを用いて、TCR遺伝子の除去に成功した。そしてTCR欠損CD8+T細胞にがん抗原特異的TCRsを遺伝子導入することで、がん抗原特異的細胞傷害性T細胞を作成することに成功した。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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