疾患関連遺伝子情報に基づくドラッグ・リポジショニングを用いたゲノム創薬手法の開発

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15K14429
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: ゲノム医科学
• 研究機関: 大阪大学 (2016); 東京医科歯科大学 (2015)
• 研究代表者: 岡田 随象 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (70727411)
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: 遺伝統計学 / ドラッグ・リポジショニング / ゲノム創薬

研究成果の概要

本研究では、大規模ヒト疾患ゲノム解析および疾患関連遺伝子の情報を対象に、ドラッグ・リポジショニング対象となる治療薬の効率的なスクリーニングを可能にするアルゴリズムの開発を行った。複数の創薬データベース上に登録された最新の疾患治療薬や、ATC分類に基づく各種疾患の治療薬のリストを取得し、感受性遺伝子情報から、リポジショニング対象治療薬および疾患を探索するシステムを実装した。生活習慣病を中心とする疾患ゲノム解析結果への適用を実施した。

自由記述の分野

遺伝統計学