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2016 年度 研究成果報告書

活性発見後30年間分子実体不明のホスファチジルコリン特異的ホスホリパーゼCの同定

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14470
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能生物化学
研究機関千葉大学

研究代表者

坂根 郁夫  千葉大学, 大学院理学研究科, 教授 (10183815)

連携研究者 堺 弘道  島根大学, 総合科学研究支援センター, 助教 (00375255)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードホスファチジルコリン-特異的ホスホリパーゼC / ジアシルグリセロールキナーゼ / 生体膜 / 動脈硬化
研究成果の概要

哺乳類のホスファチジルコリン-特異的ホスホリパーゼC (PC-PLC) の活性は約30年前に確認されたが,単離する手段が無かったため,その分子実体は未解明である.我々は最近,ジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)のδアイソザイムがPC-PLCと相互作用することを明らかにしたので,DGKδの相互作用を利用したPC-PLCの同定を目指した. 本研究によって, DGKδのコイルドコイルを有する領域が PC-PLCと強く相互作用することが示された.今後この領域を用いてPC-PLCの同定を試みる.また,液体クロマトグラフィー/質量分析を用いた,感度が高く定量性の良い新規PC-PLC活性測定法を確立した.

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2018-03-22  

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