研究課題/領域番号 |
15K14473
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松本 邦夫 金沢大学, がん進展制御研究所, 教授 (90201780)
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連携研究者 |
菅 裕明 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (00361668)
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研究協力者 |
酒井 克也 金沢大学, がん進展制御研究所, 助教 (10523318)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 細胞増殖因子 / チロシンキナーゼ / 受容体 / サイトカイン / 増殖因子受容体 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
細胞増殖因子受容体をダイマー化する人工リガンド技術は再生医療に応用可能であるとともに、従来にない生物活性をもつ人工リガンドを創成できる可能性が考えられる。本研究は、異なる受容体同士を人為的にダイマー化することで、ヘテロ受容体のシグナル活性化につながるかを検討した。ダイマー形成の評価系としてsplit luciferase系と原子間力顕微鏡による解析系を確立した。一方、MET受容体、RET受容体、IGF受容体についてヘテロダイマー形成を誘導したが、シグナル活性化は認められなかった。増殖因子受容体の新たな組合せを検討し、ヘテロ受容体活性化人工リガンド創成の可能性を検討することが必要と考えられた。
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自由記述の分野 |
生物化学・腫瘍生物学
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