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2016 年度 研究成果報告書

葉表皮細胞の人為的変形系を用いた細胞形態および細胞間信号伝達シミュレーション解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14536
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関東京大学

研究代表者

馳澤 盛一郎  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (40172902)

連携研究者 三浦 岳  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10324617)
朽名 夏麿  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任准教授 (70578559)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード成長生理 / 細胞形態形成 / 植物ホルモン / シミュレーション
研究成果の概要

複雑な形態をとるシロイヌナズナ葉表皮細胞の形態形成過程やおける細胞形状と細胞連結様式を組織レベルで可視化して解析した。特に、細胞壁の主成分であるセルロースを分解するセルラーゼを葉に処理すると葉の表皮細胞がジグソーパズルのように複雑に入り組んだ形から単純にまっすぐ伸びた形へと変化することに着目した。また、葉の細胞のジグソーパズル型の形づくりに重要な役割を果たすことが知られていたRIC1という微小管結合タンパク質に注目し、RIC1のセルラーゼ応答における役割を解析した。その結果、RIC1を欠損する変異体ではセルラーゼを処理してもジグソーパズル型の細胞形状に顕著な変化が認められないことを見出した。

自由記述の分野

植物細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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