研究課題/領域番号 |
15K14550
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
上中 弘典 鳥取大学, 農学部, 准教授 (40397849)
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連携研究者 |
大和 政秀 千葉大学, 教育学部, 准教授 (00571788)
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研究協力者 |
今泉 温子 (安楽 温子)
三浦 千裕
山本 樹稀
古井 佑樹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | ラン / 菌根共生 / トランスクリプトーム / 菌寄生性 / 共生菌 |
研究成果の概要 |
ラン科植物の菌根共生系は、一般的な相利共生の菌根共生系とは逆に、菌類から植物に炭素化合物が供給されるという菌寄生性の特徴をもつ。相利の共生系の確立には共通の遺伝子群が必要であることが報告されているが、ラン科植物を含む菌寄生性の共生に関する分子レベルでの知見は全く無いのが現状である。本研究では、ラン科植物シランの共生発芽系を用いたトランスクリプトーム解析と相利共生のマーカー遺伝子の発現解析、ならびに共通共生経路の鍵遺伝子CCaMKを用いた相補実験などを実施することで、部分的ではあるが「ラン科植物の”菌寄生性共生”の成立には相利共生の共通共生経路の遺伝子群が必要である」ことを証明することができた。
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自由記述の分野 |
植物微生物相互作用
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