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2016 年度 研究成果報告書

宿主操作の神経メカニズムから生態系間資源流の時空間変動を解明する

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14606
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関神戸大学

研究代表者

佐藤 拓哉  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (30456743)

研究協力者 青沼 仁志  北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (20333643)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード宿主操作 / 神経メカニズム / 系外資源流 / ハリガネムシ
研究成果の概要

ハリガネムシ類(寄生生物)が陸生昆虫(終宿主)の入水行動を生起して河川に飛び込ませると、終宿主がサケ科魚類の極めて重要な餌資源になる。本研究では、宿主操作の神経メカニズムを明らかにすることで、上記の餌資源流が生じる時間と場所を理解・予測することを目指した。その結果、成熟したハリガネムシ類に感染したカマキリ(宿主)では、活動量の上昇や正の走光性がみられた。また、そのような行動変化に関与すると考えられる、いくつかの生体アミン類の脳内での上昇を確認することができた。

自由記述の分野

生態学

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公開日: 2018-03-22  

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