研究課題
挑戦的萌芽研究
全生物分類群を対象にした種個体数分布データベースを作成して、中立モデルと非中立モデルを元に、生物群集の種個体数分布を予測した。具体的には、以下5つの課題に取り組み、SADパターンの背後にある進化生態学的メカニズムを推論した。1)森林の樹木群集を構成する種の個体数の統計分布、2)樹木群集の種多様性における中立・非中立性、3)中立モデルに基づいた生物群集の多様性パターンの相互依存性の検証、4)中立的パターンと非推移的相互作用、5)多分類群のSADにおける中立性非中立性の地理的パターン。
群集生態学