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2017 年度 研究成果報告書

ペプチド輸送体に見る深海性細菌の高水圧適応機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14698
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用微生物学
研究機関青山学院大学

研究代表者

阿部 文快  青山学院大学, 理工学部, 教授 (30360746)

研究協力者 翠川 雄斗  
本間 絢  
梶原 玲菜  
根來 将吾  
七谷 圭  
小林 拓也  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード深海好圧性細菌 / ペプチド輸送体 / 貧栄養環境 / 高水圧
研究成果の概要

深海は超高圧にさらされた極限環境で、栄養源も乏しく窒素源の確保は生死を分ける。分解された生物の死骸はアミノ酸よりもペプチドとして存在するかもしれない。本研究では深海性細菌のペプチド輸送体に着目し、極限環境における機能の解明を目的とした。ゲノム情報からペプチド輸送体遺伝子群を見いだし、大腸菌内発現系の構築に成功した。次にクロマトグラフィーを行い、輸送体標品を得た。これを用いて膜再構成系の構築を目指す。また、β-Ala-Lys (AMCA)を基質とし、大腸菌に発現させた輸送体の活性を測定した。CCCPで阻害されたことから、プロトンとの共輸送によりペプチドを取り込んでいる可能性が示唆された。

自由記述の分野

分子遺伝学

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公開日: 2019-03-29  

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