研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、距離画像とビデオ映像とを相補的に用いて牛の発情期を自動的に検知するシステムの開発を目指した。検知率は状況に大きく依存するが、夜間も含めて従来手法よりも精度が高いことを検証実験を通じて確認した。また、牛の発情行動の自動検知とともに、どの牛が発情行動を行っているかを把握するために、非接触で牛の個体識別、追跡を行う新しいアルゴリズムを提案し、実際の牧場における実験からその有効性を確認した。
農学