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2016 年度 研究成果報告書

共生細菌を用いたウイルス予防戦略

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14860
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 獣医学
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

新井 智  国立感染症研究所, 感染症疫学センター, 主任研究官 (80321868)

連携研究者 森川 茂  国立感染症研究所, 獣医科学部, 部長 (00167686)
研究協力者 水谷 哲也  東京農工大学, 農学部付属国際家畜感染症防疫研究教育センター, センター長兼教授
青木 啓太  国立感染症研究所, 感染症疫学センター, 非常勤職員
菊池 風花  国立感染症研究所, 感染症疫学センター, 臨時研究補助員
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード共生細菌 / ウイルス感染 / 媒介蚊
研究成果の概要

日本、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジアに生息するコガタアカイエカ、ニセシロハシイエカ、シロハシイエカ、カラツイエカ、ハマダライエカ、アカイエカ、クロフクシヒゲカ、ヤマトクシヒゲカ、ヤマトヤブカを対象にボルバキア感染を検索したが、感染はわずかにアカイエカにのみであった。COI遺伝子を用いた媒介蚊の比較を行ったところ、ボルバキア感染の検出されなかったコガタアカイエカでは数%の種内多様性が認められるのに対して、ボルバキア感染の検出されたアカイエカでは0.2-0.3% でボルバキア感染がボトルネックとして作用している可能性が示唆された。

自由記述の分野

ウイルス感染

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公開日: 2018-03-22  

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