研究課題
挑戦的萌芽研究
血小板減少症の治療に向けて、イヌiPS細胞から血小板への効率的な分化誘導技術の開発を目的に検討し、以下の成果を得た。①3つのイヌ造血サイトカイン遺伝子を発現するフィーダー細胞を作製することができた。②長期継代可能なイヌiPS細胞を作製したが、血小板へ分化誘導することができなかった。③新規複能性幹細胞としてイヌ人工胚体外内胚葉細胞様細胞株を作製することができた。本細胞株を用いて血小板の作製を検討する予定である。
農学