• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ミミズの炭素貯留機能の謎を解く:長期培養・最新安定同位体解析手法からのアプローチ

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K14910
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016)
国立研究開発法人 農業環境技術研究所 (2015)

研究代表者

金田 哲  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター・生物多様性研究領域, 上級研究員 (00537920)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードミミズ / 土壌炭素動態 / 安定同位体 / 長期培養
研究成果の概要

二酸化炭素上昇による地球温暖化や土壌炭素減少による土壌劣化の観点から、土壌炭素動態の解明は極めて重要である。ミミズは有機物を摂食することで土壌炭素無機化を促進し、ミミズが形成する団粒中の有機物の分解を遅らせることで炭素無機化を遅延させると考えられているが、十分には明らかにされていない。土壌有機物分解は緩やかなため、ミミズが土壌炭素動態に及ぼす影響を評価するには、長期培養と安定同位体解析手法を用いることが有効である。本研究では、長期培養試験からミミズが活動した土壌において有機物分解が遅れることを示し、メカニズム解明に向けて研究を進めることが出来た。今後メカニズム解明を進めて行く。

自由記述の分野

土壌生態学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi