研究課題/領域番号 |
15K14913
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小野 道之 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (50201405)
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連携研究者 |
竹内 薫 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00192162)
森川 一也 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90361328)
保富 康宏 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 霊長類医科学研究センター, センター長 (90281724)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 食べるワクチン / 新型インフルエンザ / E型肝炎ウイルス / ウイルス様粒子 / 色素体形質転換 / ニンジン / 不定胚 / タバコ |
研究成果の概要 |
ウイルス様粒子(VLP: Virus Like Particle、E型肝炎ウイルス(HEV)カプシドタンパク質にインフルエンザ共通抗原(M2)を融合させたもの)を、色素体形質転換を用いて発現する「食べるワクチン」の開発の基礎研究を行った。ニンジンでは不定胚細胞に、タバコには葉の切片にパーティクルガンを用いて遺伝子導入し、形質転換植物の作出を行った。抗生物質スペクチノマイシンの耐性による選抜を繰り返した結果、ニンジンでは500 mg/Lのスペクチノマイシン含有の培地上で生育する細胞が、タバコでは形質転換植物体が得られた。今後、動物を用いた摂食試験を行い、免疫原性などの調査を行う計画である。
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自由記述の分野 |
植物バイオテクノロジー
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