2016 年度研究成果報告書

異常反応を基盤とした反応開発と新機能開発

研究課題

研究課題/領域番号	15K14931
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	基金
研究分野	化学系薬学
研究機関	京都府立大学
研究代表者	椿一典京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50303897)
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード	異常反応 / 転位反応 / 光反応 / フェナレノン
研究成果の概要	我々は別の研究を展開中に三種類の新奇異常反応を立て続けに見出した。これらの新奇反応はいずれも TLC 上の蛍光スポットを頼りに副生成物として単離、構造決定したことから見出された反応である。まず何人も思いつかず、地道に注意深く反応を行うことによってのみ見出される反応である。これらの新奇異常反応の反応機構の詳細を明らかとし、機能性材料、バイオイメージングツールへの展開を目的とし研究を行った。
自由記述の分野	有機合成化学