研究課題
挑戦的萌芽研究
本課題では、遺伝子検出技術の分野では未開拓であった“生物発光”を利用した新しい遺伝子検出システムの開発を目標に、以下の2つの研究を進めた。課題1)遺伝子配列情報を生物発光シグナルに変換する技術の開発。具体的には、標的配列への結合を引き金にして発光基質を放出する新規核酸プローブのデザインとその化学合成、課題2)核酸プローブの機能の強化を目指した、正電化を有するグアニジン核酸をオリゴヌクレオチドに導入するための技術開発を行った。
核酸化学、生物有機化学