研究課題/領域番号 |
15K14993
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
花田 賢太郎 国立感染症研究所, 細胞化学部, 部長 (30192701)
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連携研究者 |
山地 俊之 国立感染症研究所, 細胞化学部, 室長 (50332309)
深澤 征義 国立感染症研究所, 細胞化学部, 室長 (20291130)
佐久間 智理 国立感染症研究所, 細胞化学部, 研究員 (80782888)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 細胞基材 / ベロ細胞 / 宿主細胞 / ゲノム編集 / ウイルス / ワクチン / 感染症 |
研究成果の概要 |
多様なウイルスが感染可能なアフリカミドリザル腎臓由来Vero細胞の全ゲノム配列を我々は最近決定した。本研究では、ウイルス増殖性の亢進したVero細胞株をゲノム編集技術により作製する実験条件を以下のように整備した。【1】日本脳炎ウイルス感受性を高く維持したままVero細胞をクローン分離できる条件を設定した。【2】志賀毒素に対する耐性を指標としたゲノムワイド探索実験を実施し、ヒトCRISPR single-guide RNAライブラリがVero細胞にも適用出来ることをバリデートした。【3】ウイルス増殖性改良型Vero細胞を遺伝子改変で作製する際に適した親Vero細胞株を選定した。
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自由記述の分野 |
感染細胞科学
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