研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、がん型organic anion transporting polypeptide 1B3(がん型OATP1B3)を標的とする新たなspliceosome-mediated RNA trans-splicing (SMaRT)がん遺伝子治療用核酸を構築した。ヒト大腸がんLS180細胞および担がんモデルマウスを用いた解析により、本核酸は優れた抗がん活性を示すことが明らかとなった。したがって、本研究結果は、SMaRTがん遺伝子治療開発推進に向けた基盤的成果となると考えられる。
薬理学・薬物動態学