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2016 年度 研究成果報告書

アミロイドーシス根治を目指した従来にないマルチターゲット型新規治療薬の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15006
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関熊本大学

研究代表者

城野 博史  熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (40515483)

研究協力者 Butler James  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード高機能性遺伝子キャリア / アミロイドーシス / 家族性アミロイドポリニューロパチー
研究成果の概要

難治性アミロイドーシスの発症過程は、アミロイド原因タンパク質の、①産生上昇あるいは変異タンパク質の産生、②立体構造変化によるアミロイド線維化、③アミロイド線維の組織沈着、の3つの重要なステップを経て進行することが知られているが、各ステップに対する単独作用で臨床的に有効な治療効果を示す治療薬の開発は困難を極めている。本研究では、トランスサイレチン遺伝子の変異により発症するFAPを対象に、樹状高分子化合物デンドリマーの多機能材料としての特性を活用して、上記の3つの治療標的を同時に抑制しうる新規マルチターゲット型アミロイドーシス治療薬(GUG-β-CDE)を創製し、その治療効果の検証を行った。

自由記述の分野

医療系薬学

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公開日: 2018-03-22  

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