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2015 年度 研究成果報告書

腫瘍形成に求められるゲノム多様性の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15024
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生理学一般
研究機関東北大学

研究代表者

中山 啓子  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60294972)

研究分担者 舟山 亮  東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20452295)
中川 直  東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30707013)
細金 正樹  東北大学, 大学院医学系研究科, 助手 (30734347)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワード腫瘍形成 / CRISPR/Cas9 / 次世代シークエンサー / 乳癌細胞株 / 免疫不全マウス
研究成果の概要

がんゲノムの解析によって、固形腫瘍を構成している細胞は様々な細胞が共生していることが知られるようになった。本研究ではがんはどのような細胞によって構成されているかを探索した。CRISPR/Cas9ライブラリーによってゲノムに多様な変異を導入した細胞から抽出したゲノムDNAのシークエンスを行い、ライブラリーDNAと比較した。その結果、細胞のゲノムDNAライブラリーの多様性は、導入ライブラリーより低下していることが判明した。in vitroで細胞死が誘導や、細胞増殖が抑制されるクローンが存在し、そのような細胞は、他の細胞に比しin vitroでの生存が不利であることを表していると考えている。

自由記述の分野

総合生物

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公開日: 2017-05-10  

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