研究課題/領域番号 |
15K15034
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
丸中 良典 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00127036)
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連携研究者 |
吉本 寛司 広島工業大学, 生命学部, 教授 (70111903)
ジュセッペ ペッツォッティ 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 教授 (70262962)
瀬尾 芳輝 獨協医科大学, 医学部, 教授 (90179317)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 間質液 / pH / 糖尿病 / ラマン分光 / アルツハイマー型認知症 / 核磁気共鳴 / 重炭酸イオン / インスリン |
研究成果の概要 |
2012年における糖尿病患者数は世界で3億7千万人、我国で2千万人にものぼ、2型糖尿病患者におけるアルツハイマー型認知症発症のリスクが高い。我々は、2型糖尿病での病態の本体ともいえるインスリン抵抗性の発症およびアルツハイマー型認知症におけるアミロイドベータ生成に組間質液pH低下が関与していることを明らかにした。ヒト脳間質液pHおよびHCO3-濃度測定は糖尿病・アルツハイマー型認知症の予防医学的診断に重要な役割を担っているが、ヒトの脳内組織間質液pHおよびHCO3-濃度の非侵襲的測定法は未だ開発されていない。ヒト間質液pHおよびHCO3-濃度の非侵襲的測定法を開発すことも本研究の目的とする。
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自由記述の分野 |
分子細胞生理学
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