• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

閉経女性のエストロゲン欠乏によるサルコペニア肥満のリスク増大とNrf2の抑止効果

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15037
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関筑波大学

研究代表者

山縣 憲司  筑波大学, 医学医療系, 講師 (00420084)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード生活習慣病 / 性差 / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 遺伝子改変マウス / エストロゲン
研究成果の概要

p62:Nrf2 double KOマウス(DKO)のNASH表現型に関する性差を検討した.DKO♂マウスは若齢時から徐々に体重が増加するのに対し,♀マウスは30週齢以降に急激に増加した. 30週齢のDKO♂マウスでは脂肪沈着、線維化が生じていたのに対し,♀マウスでは脂肪沈着は♂と比較し軽度であり、線維化は認められなかった.DKO♂では30週齢において肝細胞障害の悪化が示唆された.TNFα,IL-1βのmRNA発現量はDKO♂は8週齢で増加していた.♀は30週齢以降に増加を認めた.DKO♀マウスのNASH肝病変は♂マウスと比較し軽度であった.この背景には女性ホルモンが重要であると考えられた.

自由記述の分野

口腔外科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi