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2015 年度 研究成果報告書

化学感覚受容体を標的とした常在性腸内細菌叢の産生する生理活性代謝産物の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15047
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 薬理学一般
研究機関東京大学

研究代表者

森田 啓行  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60323573)

研究分担者 池田 祐一  東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (10744419)
熊谷 英敏  東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (20281008)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワード苦味受容体 / Gタンパク質共役型受容体 / 常在性腸内細菌叢 / 低分子代謝産物
研究成果の概要

本申請研究は、ヒト苦味受容体(Gタンパク質共役型受容体ファミリーに属する分子群:25種類存在し味蕾だけでなく腸管上皮細胞にも発現する)を活性化する新規生理活性腸内細菌叢由来低分子代謝産物の同定を目指すものである。今回、苦味受容体の一つであるT2R16とそのリガンドであるSalicinをモデル系として用い、HEK293T細胞にT2R16、キメラGタンパク質G16/gust44、NFAT-Luciferaseレポーターを一過性に発現しSalicin で刺激したところGタンパク質依存性シグナルを検出できた。今後はこのアッセイ系を他の苦味受容体にも応用しスクリーニングを進めていく。

自由記述の分野

内科学、ゲノム医学、分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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