研究課題/領域番号 |
15K15051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
田中 利男 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00135443)
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研究分担者 |
西村 有平 三重大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30303720)
川瀬 玲子 三重大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50746740)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ヒトがん幹細胞阻害薬 / ZM-B708 / 悪性腫瘍治療抵抗性 / ヒトがん幹細胞治療薬 / ゼブラフィッシュ / 免疫不全マウス / 蛍光試薬 / がん幹細胞選択性 |
研究成果の概要 |
我々が発見した選択的ヒトがん幹細胞阻害薬の中で、in vitroとin vivoにおいてヒトがん幹細胞に対して最も選択性が高く、かつ蛍光特性のある特徴的新規化合物ZM-B708を中心に、がん幹細胞に選択性の無いimatinib等の臨床分子標的抗がん剤等の作用機序を解析し、ヒトがん幹細胞に対する独自の選択的阻害薬ZM-B708の選択性の分子基盤を解明した。その成果より、独自の選択的ヒトがん幹細胞阻害薬ZM-B708の最大の特徴である蛍光特性を活用し、ヒトがん幹細胞に対する選択性の分子機構を解明し、ヒトがん幹細胞に対するin vitro及びin vivo選択的増殖阻害の分子機構を解明した。
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自由記述の分野 |
システムズ薬理学
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