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2017 年度 研究成果報告書

網羅的リン酸化プロテオミクスによる抗炎症性脂質メディエーターの作用機構解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15061
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関金沢大学 (2017)
新潟薬科大学 (2016)
東北大学 (2015)

研究代表者

春日 紀恵  金沢大学, 医学系, 協力研究員 (10374951)

研究協力者 Käll Lukas  スウェーデン王立工科大学, 教授
Forshed Jenny  カロリンスカ研究所, 准教授
Sandberg AnnSofi  カロリンスカ研究所, 博士研究員
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード炎症 / 脂質メディエーター / シングルセル / プロテオミクス / リン酸化
研究成果の概要

抗炎症性脂質メディエーター(LM)であるResolvin, Lipoxinなどは炎症の消散(収束)を促進するが、詳細な作用機構は未だ明らかではない。LMは炎症時に亢進するリン酸化を制御すると仮定し、リン酸化プロテオミクスによる検討に着手した。標的としたヒト単球は発現表面抗原により機能が異なること、また得られる血液に限りがあるため、少数細胞、単一細胞種(シングルセル)のプロテオミクス手法を構築した。その結果100-1000個の細胞よりタンパク質900種程度のプロファイリングが可能となった。今後はこの手法を用い抗炎症性脂質メディエーターのリン酸化制御について細胞種ごとに解析したい。

自由記述の分野

生化学、分析化学

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公開日: 2019-03-29  

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