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2016 年度 研究成果報告書

細胞老化を抑制するエピジェネティック因子の機能と作動機序

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15068
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関熊本大学

研究代表者

中尾 光善  熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (00217663)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード細胞老化 / エピゲノム / 遺伝子 / 代謝
研究成果の概要

細胞老化のプログラムには、遺伝子制御とエピゲノムの変換が関わると予期されるが、詳細は不明である。このため、細胞核・クロマチンの因子に対するsiRNAライブラリーを用いて、細胞老化を抑制する分子群を新たに同定して、細胞老化の分子基盤を明らかにしようと構想した。その結果、1) 網膜芽細胞腫(RB)タンパク質が、がん遺伝子誘導性老化細胞において解糖系遺伝子の活性化およびミトコンドリア好気呼吸を促進すること、2) ヒストンメチル化酵素SETD8/PR-Set7が細胞老化の代謝リモデリングに重要な役割を果たすこと、を明らかにした。。

自由記述の分野

エピジェネティクス

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公開日: 2018-03-22  

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