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2016 年度 研究成果報告書

神経細胞遊走障害を伴う遺伝性疾患に対する創薬探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15071
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関福井大学 (2016)
大阪市立大学 (2015)

研究代表者

山田 雅巳  福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10322851)

研究協力者 盛山 哲嗣  福井大学, 学術研究院医学系部門・医学領域・生命情報医科学講座・分子生体情報学分野, 助教 (50627990)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経細胞遊走障害 / 細胞内物質輸送 / 細胞質ダイニン / 微小管分子モーター / 発達障害 / αーシヌクレイン
研究成果の概要

今回私たちは、神経細胞遊走障害を伴う遺伝性疾患に共通する創薬標的を微小管分子モーターに関連した細胞内物質輸送および分子ダイナミクスを指標に探索した。本研究は、これまでに私たちが同定した細胞質ダイニンを含む輸送複合体の荷台となる微小管フラグメント(tMT)とパーキンソン病等の神経変性疾患に於いて特徴的な構造体であるレビー小体を形成するα-シヌクレインが微小管上で挙動を共にしていることを明らかにした。今後は、α-シヌクレイインの変異あるいは欠損によって顕著なる神経細胞遊走障害が見られるかどうか、さらには、その遊走活性の低下を回復あるいは改善させる低分子化合物の網羅的なスクリーニングを行う。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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