研究課題/領域番号 |
15K15144
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
内田 宏昭 東京大学, 医科学研究所, 講師 (20401250)
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研究分担者 |
小島 正樹 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (90277252)
田原 秀晃 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70322071)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 遺伝子治療 / 腫瘍溶解性ウイルス療法 / ヘルペスウイルス / 抗体 / がん |
研究成果の概要 |
単純ヘルペスウイルス(HSV)を用いた腫瘍溶解性ウイルス療法が有望視されている。私たちは最近、単純ヘルペスウイルス(HSV)の外被糖蛋白質gDに単鎖抗体を挿入することにより、がん細胞表面抗原のみを介して細胞内に侵入する標的化HSVプラットフォームの構築に成功した。本研究では、別の外被糖蛋白質gBもgDと同様に標的化改変を施すことが可能であるかどうかにつき検討を行った。gB蛋白質の様々な部位に単鎖抗体あるいはリガンドを挿入したところ、変異gBの多くは細胞表面に発現することが確認された。さらに、ウイルスの細胞内侵入能を損なわない変異gBも認めたことから、gBの標的化改変の可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
遺伝子治療
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