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2016 年度 研究成果報告書

ポルフィリン螢光を利用した血中循環腫瘍細胞捕捉技術に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15188
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関筑波大学

研究代表者

松井 裕史  筑波大学, 医学医療系, 講師 (70272200)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード循環腫瘍細胞 / アミノレブリン酸 / ポルフィリン
研究成果の概要

本研究ではがん細胞特異集積能を有する蛍光物質、ヘマトポルフィリン(HP)とアミノレブリン酸(ALA)を用いて、血中循環腫瘍細胞(CTC)を簡便かつ高感度に検出する技術について検討した。がん細胞にポルフィリンを前投与し、マウス尾静脈血中投与後、マウス全血中のポルフィリン含有細胞をFACSによって確認したところ、ポルフィリン蛍光によりCTCが検出された。より高感度にCTCを検出するため、がん細胞へのALA集積効率を増加する必要がある。がん細胞内活性酸素を誘導するインドメタシン投与はALA、HPの集積量を増大せしめたことから、活性酸素産生の事前誘発は高感度なCTCの検出を可能にすると予想される。

自由記述の分野

消化器病学

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公開日: 2018-03-22  

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