研究課題/領域番号 |
15K15198
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
武城 英明 東邦大学, 医学部, 教授 (80291300)
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連携研究者 |
姜 美子 東邦大学, 医学部, 非常勤研究生 (00624066)
清水 直美 東邦大学, 医学部, 講師 (30375802)
蛭田 啓之 東邦大学, 医学部, 准教授 (50201736)
長尾 建樹 東邦大学, 医学部, 教授 (20167555)
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研究協力者 |
中世古 知昭 千葉大学, 医学部, 准教授 (30323398)
池内 健 新潟大学, 医学部, 教授 (20372469)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 可溶性 / LR11 / 病的細胞 / 検査マーカー / リンパ腫 / 肺高血圧症 / アルツハイマー病 |
研究成果の概要 |
可溶性レセプターLR11により診断する幼弱細胞の病的トランジションを同定する。高LR11血症3病態の細胞変化における可溶性LR11の役割と意義を探索した。①血液病がん細胞トランジションはリンパ腫患者DLBCLにおける検査診断に有用であることが明らかになった。②肺高血圧症における病的平滑筋細胞のマーカーとして重要であることが示された。③アルツハイマー病早期診断における意義についてさらに組織検体解析を発展させる見込みを得た。以上より、可溶性LR11は、多様な病気の病的細胞へのトランジッションのキーレギュレータであり、また検査マーカーとなることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
検査医学
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