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2016 年度 研究成果報告書

画像と病理情報の融合によるMRI-based PathoViewの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15207
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医学物理学・放射線技術学
研究機関北海道大学

研究代表者

西原 広史  北海道大学, 医学研究科, 特任教授 (50322805)

連携研究者 青木 伊知男  独立行政法人放射線医学総合研究所, チームリーダー (10319519)
王 磊  北海道大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (70637975)
瀧山 晃弘  北海道大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (00374520)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード病理 / MRI / 統合画像 / 診断システム
研究成果の概要

本研究の目的は、マウス肝臓の全包埋病理切片を用いて、空間分解能が0.05mmの高磁場MRIと病理像を統合し、Google Mapにおけるストリートビューのほうなマルチスケールの病理画像システムを構築することである。
H27-28年度にかけて、マウス肝臓の全包埋連続切片1000枚を作製し、組織膨張の関係などから、作成切片の間引きの設定など、細かな条件検討を実施した研究条件の最適化を行った。現在、こうした条件に基づいた連続切片のHE染色を終了し、血管像との位置合わせを行ったうえで、バーチャルスライドデータとしての取り込みを完了した。今後は、画像統合、3D化、数理プログラム開発に挑戦する予定である。

自由記述の分野

実験病理

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公開日: 2018-03-22  

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