研究課題
挑戦的萌芽研究
次世代の診断装置として陽電子断層撮像法(PET)と磁気共鳴イメージング(MRI)を同一のスキャナで行えるPET/MRIの開発が進められている。正確なPET画像を生成するために、これまでは補正データ作成用のMRI撮像を追加で行っていた。本研究では通常の診断で用いるMRI画像だけを用いて補正データを作成することに成功した。本研究の成果によりMRIの撮像時間が従前よりも短縮できるため、単位時間内により多くの患者の診断ができるようになる。
医用画像工学