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2017 年度 研究成果報告書

バングラデシュ農村の小児の2型糖尿病の疫学調査―将来の発症と低栄養との関連の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15232
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関東京大学

研究代表者

竹内 治子  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 客員研究員 (90114537)

研究分担者 名西 恵子 (大塚恵子)  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40570304)
研究協力者 ホーレ ショモール・クモール  
カーン アル・フォズール  
ハサン タフシール  
ヤスミン スルタナ  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード2型糖尿病 / 肥満 / 10代小児 / バングラデシュ農村
研究成果の概要

農村部の10歳から19歳の小児を対象に2型糖尿病(DM)と肥満の有病率を調査した。無作為抽出した322名に身体計測・空腹時血糖とHbA1cの測定・食事後2時間までの尿糖の検査を行った。既存データを用い、2001年と2016年の5歳児の体格を比較した。
検体検査で異常の認められたものは60名で、54名にブドウ糖負荷試験を実施した。DMの診断は0名で1名が境界型DMと診断された。また2016年の身長・ 体重・BMIは、2001年に比し有意に向上していたが、肥満の傾向は認めなかった。5歳児の肥満・10代の糖尿病はまだ大きな健康問題ではないが、体格の向上を考えると先制医療の立場からの栄養対策が望まれる。

自由記述の分野

小児科

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公開日: 2019-03-29  

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