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2016 年度 研究成果報告書

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた機能的疾患に対する剖検診断の試み

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15262
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 法医学
研究機関長崎大学

研究代表者

中原 綾  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (80719005)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード多能性幹細胞 / 法医剖検症例 / レノックス・ガストー症候群
研究成果の概要

法医剖検例における突然死例の法医剖検診断では、有意な所見が少なくないために死因の判断に苦慮することをしばしば経験する。これらの死因には致死性不整脈が含まれるものと考えられているが、病態の本質が機能的なものであるため、剖検診断は除外診断に頼ざるをえず、積極的診断は不可能とされてきた。ところで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)は体細胞にリプログラミングを行うことで、最終的に心筋・肝細胞等へと分化を可能とする。今回、レノックス・ガストー症候群症例より、iPS細胞を作成した。今後、この細胞の多能性を確認後、心筋細胞・肝細胞等へ分化誘導を試みたい。

自由記述の分野

法医病理学

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公開日: 2018-03-22  

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