世界初の電子ペンに対応したデンタルチャート及び遺体情報管理システムを開発した。すなわち、デンタルチャートのデータを迅速にデジタル化することで、データベース化や検索(個人識別)に要する時間並びにマンパワーの大幅な削減が可能になり、誤入力に起因する遺体取り違えの問題も解消される。 デンタルチャートと口腔内写真・エックス線写真・顔貌写真をリンク付け可能な遺体情報一元管理システムを構築した。さらに、クラウド上でのファイル保存も可能になった。これにより、大規模災害発生時に多数の遺体が生じた場合、迅速なデータベース化と確実な身元確認ができるシステムが完成した。
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