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2016 年度 研究成果報告書

iPS細胞由来肝細胞系譜におけるHBV感染系の可視化とHBVを根絶する治療の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15285
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

朝比奈 靖浩  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座教授 (00422692)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードHBV / Human iPS cell / cccDNA
研究成果の概要

HBVは成熟肝細胞でのみに感染するとされるが、成熟肝細胞が一定の速度でturn overしているにも関わらず、cccDNAが核内に残存し続ける原因は不明である。本研究では、より高感度かつ簡便に検出可能な蛍光色素組み換え体HBVを用いて、未分化な形質を持つヒトiPS細胞由来肝幹・前駆細胞においてHBV感染とcccDNA産生を確認し得た。一方、成熟化肝細胞ではNTCPはiPS-HPCと比較して高発現しており、HBV感染効率も高かった。細胞分化度の違いによるHBV感染・増殖の差が明らかとなった。

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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