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2016 年度 研究成果報告書

培養ヒト腸管上皮を用いた消化管ホルモン・ファームの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15286
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

岡本 隆一  東京医科歯科大学, 再生医療研究センター, 教授 (50451935)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード腸上皮 / 消化管ホルモン
研究成果の概要

本研究では消化管内視鏡検体から樹立したヒト腸上皮オルガノイドを用い、分泌系細胞への分化誘導法の検討と同細胞を用いた機能解析を実施した。その結果、40症例以上の患者検体より小腸・大腸オルガノイドを樹立し、解析可能なライブラリを構築した。またガンマセクレターゼ阻害剤の短時間曝露とWnt3a, SB202190, Nicotinamideの減量・除去を組み合わせた培地条件で、ヒト腸オルガノイドの分泌系への分化誘導が可能である事が示された。さらに分泌刺激因子PGE2及び消化管ホルモンVIPに対する腸オルガノイドの応答を定量的に評価する系を構築し、両因子が有する生体内体液調節作用を明らかとした。

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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