• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

遺伝子改変モデル動物での炎症性サイトカインによる「血管炎」の病態制御機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15309
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

中岡 良和  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (90393214)

連携研究者 白井 幹康  国立循環器病研究センター, 研究所, 特任研究員 (70162758)
保仙 直毅  大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10456923)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード炎症 / サイトカイン / 肺動脈性肺高血圧症 / 高安動脈炎 / interleukin-6 / interleukin-21
研究成果の概要

本研究は、大動脈に炎症をきたす高安動脈炎と肺動脈に炎症を来す肺動脈性肺高血圧症(PAH)のモデル動物を作製することを目的とする。interleukin-6(IL-6)とIL-21が上記疾患の病態形成で重要だと仮説をたてて、これらを大動脈内皮又は肺胞上皮で過剰発現するトランスジェニック(TG)マウスの作製を試みた。大動脈内皮での過剰発現にはBMX遺伝子プロモーター下で、PAHモデルマウス系での肺胞上皮特異的過剰発現にはドキシサイクリン誘導性にSP-C遺伝子プロモーター下にIL-6とIL-21のcDNAを組み込んだTGマウス作製を進めたが、これまで各組織で十分な過剰発現が掛からず条件検討中である。

自由記述の分野

循環器内科学、血管病学、炎症性サイトカインの生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi