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2017 年度 研究成果報告書

コラーゲン遺伝子異常による心臓刺激伝導障害の新たな分子病態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15311
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関長崎大学

研究代表者

蒔田 直昌  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (00312356)

研究分担者 牧山 武  京都大学, 医学研究科, 助教 (30528302)
連携研究者 荒井 勇二  独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (30202724)
石川 泰輔  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (60708692)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードコラーゲン / 進行性心臓伝導障害 / ノックインマウス / CRISPR/Cas9
研究成果の概要

家族性心臓伝導障害家系の全エクソン解析で、VI型コラーゲン(COL6A2)を同定した。Purkinje線維周囲のコラーゲンが、隣接する心室筋細胞との絶縁効果を高め、迅速な心室内伝導をもたらす可能性を検証するために、COL6A2の心筋内・細胞内局在を分析した。胎生時にはCOL6A2は心室筋細胞の全層にわたって発現していたが、年齢依存性に心内膜側に集族するようになり、生後1月ではほぼ刺激伝導系に強く発現していた。一方、CRISPR/Cas9ゲノム編集で作成したCOL6A2変異ノックインマウスは、予想に反して、年齢12カ月でも心電図異常を示さなかった。

自由記述の分野

循環器内科学

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公開日: 2019-03-29  

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