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2015 年度 研究成果報告書

シスタチンCを標的とした孤発性ALSのバイオマーカー開発と治療法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15337
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

勝野 雅央  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50402566)

研究分担者 佐橋 健太郎  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (90710103)
近藤 直英  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (20725527)
連携研究者 祖父江 元  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 特任教授 (20148315)
岡田 洋平  愛知医科大学, 医学部, 准教授 (30383714)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワード運動ニューロン疾患 / シスタチンC / バイオマーカー / 筋萎縮性側索硬化症
研究成果の概要

孤発性ALS患者における血清シスタチンC値を横断的・縦断的に解析し、血清シスタチンC値が孤発性ALSの病勢評価及び予後予測に寄与するか否かについて、健常人及び球脊髄性筋萎縮症(SBMA)患者を対照として検証した。初回評価時のALS群の平均血清シスタチンC値は、健常人群およびSBMA群と比較して有意に高値であった。また、血清シスタチンC値と重症度については、初回評価時におけるALS群の血清シスタチンC値とALSFRS-Rが有意に相関することが明らかとなった。さらに初回評価時の血清シスタチンC値と24週後の%FVCおよびDXA法における筋量マーカーであるALSTmassの変化量が有意に相関した。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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