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2016 年度 研究成果報告書

腸内細菌叢からみたIgG4関連疾患の発症機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15370
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関近畿大学 (2016)
京都大学 (2015)

研究代表者

渡邉 智裕  近畿大学, 医学部, 准教授 (40444468)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードIgG4関連疾患 / 自己免疫性膵炎 / 形質細胞様樹状細胞
研究成果の概要

IgG4関連型自己免疫性膵炎の発症に関わる自然免疫反応について、解析を進めた。マウスの自己免疫性膵炎モデル及びヒトIgG4関連型自己免疫性膵炎の血液細胞・膵臓組織標本を用いて検討を行った。その結果、マウスの自己免疫性膵炎及びヒトIgG4関連型自己免疫性膵炎の双方において、形質細胞様樹状細胞(plasmacytoid dendritic cells, pDCs)の活性化が重要な役割を果たすことを見出した。pDCsは腸内細菌を認識することにより活性化され、IFN-alphaとIL-33を産生することにより、自己免疫性膵炎を誘導していることが明らかになった。

自由記述の分野

消化器免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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