• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

母胎間シグナルトランスミッターの構造解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K15405
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

八田 稔久  金沢医科大学, 医学部, 教授 (20238025)

連携研究者 島田 ひろき  金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (60278108)
島村 英理子  金沢医科大学, 医学部, 講師 (00267741)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード母胎児間インターフェイス / 胎盤 / 胎盤関門 / 白血病抑制因子 / 胎盤絨毛 / 栄養膜
研究成果の概要

胎盤母体側と胎児側を架橋する情報伝達装置の存在を検証した。栄養膜間質にGFAP陽性線維を認めた。そこで、神経堤細胞マーカーであるHKX-1の免疫染色を行い、多数の陽性細胞が検出された。この結果は、血液胎盤関門がグリア性関門である可能性を示唆する。神経堤由来GFAP陽性線維の胎盤全体における局在を解析するために、我々が開発した組織透明化プロトコルであるRAP法を用いて胎盤組織の透明化を試みた。その結果RAP処理したサンプルではより強い陽性シグナルが得られることを確認した。このように、ホールマウント蛍光免疫染色とRAP法を組み合わせた胎盤のホールマウント・イメージング法の基礎がおおむね確立された。

自由記述の分野

発生学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi