研究課題/領域番号 |
15K15413
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
平川 聡史 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50419511)
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連携研究者 |
針山 孝彦 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 特任教授 (30165039)
高久 康春 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 特任助教 (60378700)
太田 勲 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 技術専門職員 (20464133)
石井 大佑 名古屋工業大学, 工学部, 准教授 (60435625)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | がん細胞 / 電子顕微鏡 / 内皮細胞 / 浸潤 / 治療モデル |
研究成果の概要 |
ナノスーツ法は、組織を固定せず、生きたまま走査型電子顕微鏡で観察する新しい技術である。本応募課題の目的は、1.ヒト皮膚由来培養細胞をナノスーツ法で観察出来るかどうかを検討し、2.悪性黒色腫細胞を3次元癌間質モデルに応用し、ナノスーツ法で癌細胞の浸潤能を測定し、3.癌細胞に対する分子標的薬の効果を、ナノスーツ法に立脚して評価することである。従来、電子顕微鏡の観察試料は化学固定し、金属を蒸着していた。このため、皮膚や細胞が持つ瑞々しさを観察することは出来なかった。しかし、ナノスーツ法は、界面活性剤などで組織表面に皮膜を形成するため、表面構造を保ちつつ、培養環境の組織や細胞を生きたまま観察した.
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自由記述の分野 |
皮膚科学
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