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2016 年度 研究成果報告書

不活化変異の導入を治療原理とした多変異対応型遺伝子医療の実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15415
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

秋山 真志  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (60222551)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード皮膚科学 / KID症候群 / GJB2 / トランスジェニックマウス
研究成果の概要

KID症候群の変異遺伝子で、症例および研究報告の多い、GJB2-G12R、GJB2-G45E、GJB2-D50N mutantsの3系統の変異遺伝子について、BLACK-6Jのマウスを用いてトランジェニックマウスを作成した。作成したトランスジェニックマウスの組織からPCRで変異遺伝子の存在を確認したが、生体でのタンパク質発現が確認できなかった。この原因として、げっ歯類の胎盤にGJB2がコードするコネキシン26が発現しており、これによって胎生期に胎児へのグルコース輸送を阻害され胎生致死にいたっている可能性や、変異遺伝子がうまく発現されないゲノム領域に挿入されているなどの可能性が考えられた。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2018-03-22  

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