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2016 年度 研究成果報告書

ヒト白斑モデルTh17型マウスを用いた白斑発症機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15418
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
研究機関大阪大学

研究代表者

片山 一朗  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (80191980)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード免疫学 / ストレス / 生体分子
研究成果の概要

我々は以前白斑発症におけるTh17型免疫反応の重要性、自己免疫疾患発症におけるMHCミスフォールド蛋白の意義を報告した。これらの知見で白斑発症メカニズムの解明に取り組んだ。ヒトとマウスの数種のメラノサイ抗原をクローニングし、発現ベクターに組み込み細胞に発現、蛋白レベルで確認した。MHCとそれらの抗原の関係、メラノサイト色素産生や免疫反応への影響を解析した。また化学物質による白斑発症機構を解析し紫外線やサイトカインがNF-kB経路に影響しメラノサイトの生存を調節すること見出した。最終的に期間中の白斑発症マウスの樹立に至らなかったが、今回の成果で今後白斑マウスモデルを樹立したい。

自由記述の分野

皮膚科

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公開日: 2018-03-22  

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